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鎌田傳


「ラリー・コナーズ氏(「コナーズの短期売買入門」「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」)の経営する、TradingMarkets.comでテクニカル・アナリストを務め、現在証券会社に勤務。訳書に、「スイングトレード入門 短期トレードを成功に導く最高のテクニック」(パンローリング)、そして電子書籍「トレード成功のヒント - 米国株式市場の習性と特徴」(パンローリング)がある。」

鎌田傳の「South Bayトレーダー」 日記

アナリストが本当に言いたかったこと

06月30日
英国の離脱派が勝利となり、株式市場が大きく下落した先週の金曜、バリー・リットホルツ氏はオフィスに行かないで自宅で経済テレビを見ていました。

アナリストやエコノミスト、専門家たちの話を聞いて驚いてしまった。彼らは「ブレグジット(EU離脱)」について奇妙なことを述べている。



株番組に出演したアナリストたちは、いったい何を言いたかったのでしょうか?下がリットホルツ氏の説明です。

・アナリスト1: 持ち株を減らすことを勧めます。

真意: 私たちは、英国がEUに残留することを予想していました。


・アナリスト2: 私は外交政策の専門家ではありません。しかし、、、

真意: これから私の話すことは全く役に立ちません。


・アナリスト3: マクロ的な力が作用している、、、

真意: 私は、説得力のある話を作り上げているだけです。


・アナリスト4: 賢い資金は、こんなものへ向かっていると思われる、、、

真意: 次に私が言うことに、私は責任を負うつもりはありません。


・アナリスト5: これは、私たちが言い続けてきたことですが、、、

真意: たとえ間違っていても、ここに来て意見を変えるつもりはありません。


・アナリスト6: 当社のアナリストの分析によると、、、

真意: 奴らは首だ!


・アナリスト7: 顧客たちは、とても心配しています、、、、

真意: これで今年のボーナスは無いだろうな、、、


・アナリスト8: 景気の後退は無いと思います、、、、

真意: もちろん、前回の景気後退も私は予想できませんでしたが、、、


・アナリスト9: 推奨する為替トレードは、、、、

真意: もちろんランダムな予想です。


・アナリスト10: チャートが示していることは、なかなか良いと思います、、、、

真意: ファンダメンタルズは極めて悪い状態です。


(情報源:Here's What Financial Pundits Mean When They Say...)
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英国以上に大きな打撃を受けたイタリアとスペイン

06月27日
先週最大の出来事は、離脱派が勝利となった英国の歴史的な国民投票です。世界の株式市場は大幅下落となり、特にイギリス株のETFは11.96%の厳しい下げとなりました。下が日足チャートです。



大きな窓を開けて取引が始まり安値引けです(1)。見てのとおり、突出した線で分かるように出来高は膨大です(2)。前日の様子を見てください(3)。形成されたのは陽線、終値はレジスタンスラインとほぼ同位置ですから、上放れを期待して買った人が多かった、と解釈できます。言い換えると、投資家たちは英国のEU残留は間違いない、と思っていた訳です。

同様な様子を、米国株式市場にも見ることができます。下は、ダウ平均に連動するETFの日足チャートです。



窓を開けて寄付き、ほぼ安値引けです(1)。膨大な出来高(2)、そして前日は陽線を形成し、レジスタンスラインの直ぐ下で取引を終えています(3)。正に、ブレイクアウトが期待できそうな引け方ですから、多くのトレーダーが買ったことでしょう。欧州中央銀行、IMFからの圧力があるから、残留派が勝利すると言われていましたが、結果は正反対になってしまいました。

今回の件で改めて言えることは、ブレイクアウトを期待して行うトレードの危険性です。もちろん、思惑どおり上放れとなっていれば、前日に買った人は読みが当たったことになり、さっそく一部利食って良い気分で週末を迎えたことでしょう。

私は、結果を予想して行うトレードが間違っているとは思いませんが、今回のような場合は大きな損を出す結果となり、もし信用取引を最大限に利用していた人たちは、再起不能と言っても大袈裟ではない損を出したことでしょう。

今回のような、英国民投票は稀な例だ、言われる人もいると思いますが、同様なことは結構頻繁に起きています。たとえば決算です。予想を大幅に上回る決算が発表されることを期待して、コールオプションを目一杯買って大損、という話は腐るほどあります。

原則的には、買い出動は上放れを確認してからです。しかし、ブレイクアウト後に買ったのでは儲けが少なくなり、何か損をしたような気分になります。繰り返しになりますが、私は、結果を予想して行うトレードが間違っているとは思いません。

上記したように、イギリス株のETFは11.96%の大幅下落となりました。しかし、ヨーロッパ株のETFで、イタリア株(-14.95%)とスペイン株(-16.29%)のETFは、イギリスを超える下げとなりました。

先ず、イタリア株のETF(日足)です。



矢印を入れましたが、ETF価格は2月の安値を決定的に割っています。イギリスも確かに大きく下げましたが、2月の安値はまだ割っていません。

次に、スペイン株のETFです。



これもブレイクダウン、2月の安値を大きく割っています。

これは何を意味するのでしょうか?単純に結論すれば、現在ヨーロッパでイギリス以上に問題を抱えているのはスペインとイタリアの2国です。
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なぜ専門家の予想を聞きたいのだろう?

06月23日
いよいよ運命の日、英国のEU離脱、残留を決める投票日がやって来ました。離脱の場合はこれを買うべきだ、残留の場合はこれを買うべきだ、と株の専門家たちがテレビで色々なことを言っていますが、過去の例から分かることは専門家たちの予想は大して役に立ちません。



知識、知恵のある者は予想をしない。予想する者には知識、知恵が無い。 -- 老子

今年はこの銘柄が行ける!、プロが勧める5銘柄、と多くの雑誌が特集しますが、それを信じて買っても良い成績を上げることはできません。

今日のブログでグレッグ・モリス氏は、この有名な話を振り返っています。2000年8月14日、フォーチュン誌は、向こう10年間で大きな成長が見込まれる10銘柄を発表しました。下がリストです。(カッコ内はティッカー・シンボルと株価)

1. Nokia (NOK: $54)

2. Nortel Networks (NT: $77)

3. Enron (ENE: $73)

4. Oracle (ORCL: $74)

5. Broadcom (BRCM: $237)

6. Viacom (VIA: $69)

7. Univision (UVN: $113)

8. Charles Schwab (SCH: $36)

9. Morgan Stanley Dean Witter (MWD: $89)

10. Genentech (DNA: $150)

さて、これらの銘柄は予想されたとおり、大きな成長となったでしょうか?下は、2012年、12月19日の株価です。

1. Nokia (NOK: $4.22)

2. Nortel Networks ($0)

3. Enron ($0)

4. Oracle (ORCL: $34.22)

5. Broadcom (BRCM: $33.28)

6. Viacom (VIA: $54.17)

7. Univision (上場廃止)

8. Charles Schwab (SCH: $14.61)

9. Morgan Stanley Dean Witter (MWD: $14.20)

10. Genentech ( $95で買収)

見てのとおり、儲かった銘柄は一つもありません。Genentechは95ドルで買収されましたが、2000年の150ドルを大きく下回っています。更に、0という数字で分かるように、倒産してしまった会社もあります。

予想は外れる、ということは分かっているにもかかわらず、私たちは専門家の予想を渇望しています。将来を知りたい、というのは投資家の持つ本能のような物であり、予想は現に情報産業として巨大なビジネスに成長しています。

グレッグ・モリス氏はこう述べています。「投資家やトレーダーが予想を聞きたい理由の一つは、自分の見方と一致する専門家の意見が欲しいのだ。なぜなら、もしプロの見解が自分と同じなら安心感を得ることができるのだ。」

(情報源:WHY Some Make Forecasts)
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迫るイギリス国民投票、議員殺害事件で国民の意見は変わった?

06月20日
英国のEU離脱、残留を決める投票が23日に迫っています。今週のニュースで、最も衝撃的だったのはこれではないでしょうか?

英労働党の下院議員、対話集会で撃たれ刺され死亡

殺されたのはジョー・コックス氏、英国のEU残留を支持する議員です。



目撃者の話によると、犯人は発砲する前に、「英国第一(ブリテン・ファースト)」、と二度叫んだそうです。「ブリテン・ファースト」というのは英国に存在する極右団体の名称でもあり、「ブリテン・ファースト」という言葉は、離脱支持者の間でスローガンとして一般的に使われています。

この犯罪は凶悪です。

地元バーストルの対話集会で有権者と意見交換していた同日午後1時前に、男が近づき繰り返し発砲し、倒れた議員を数回刺して逃走した。警察は数分後に現場近くの通りで、犯人とみられる男を取り押さえ逮捕した。

下は、この事件が起きる前までの意見調査結果です。



Aで分かるように、最近はEU離脱を支持(Leave)する人たちの数が残留を支持(Remain)する人たちの数を上回り、英国離脱の可能性が濃くなっています。さて、コックス議員の殺害事件で状況は変化したでしょうか?

ロンドンのQriously社が6月13日から16日まで、そしてコックス議員が殺された翌日の17日に意見調査を行いました。結果は、「離脱支持」は52%でした。興味深いことは、この数値は事件前も52%、そして事件後も52%です。更に興味深いことは、残留支持者が減り、「どう投票したらよいか分からない」という意見が9%から16%に大幅に増えました。

私にはコックス議員は「殉教者」のように見えました。単に撃たれただけでなく、犯人は彼女が倒れた後、数回も刺しているのです。極めて残酷であり、人間のすることとは思えません。この議員の死を痛み悲しむ人が増え、当然の結果として、EU残留意見が大幅に増えると思いました。しかし、残留支持者数は減って、「どう投票したらよいか分からない」に意見を変えてしまったのです。

USA TODAYには、こんなことも書かれています。

英国の世論調査会社(YouGov)のスティーブン・シェイクスピア氏は、こう述べている。「コックス議員の死は投票に大きな影響を与えるとは思わない。しかし、議員の死で離脱派、残留派の活動が変化するだろうから、これが国民の意見に影響を与えることになると思う。」

繰り返しになりますが、現地人ではない外から状況を見る私にとって、議員の死が「EU残留支持意見」を減らす結果になったということは意外でした。

(参照した記事:英労働党の下院議員、対話集会で撃たれ刺され死亡

EU残留派の英女性議員ジョー・コックス、銃撃のうえ刺され死亡、国民投票控え衝撃広がる

First Brexit Poll After Jo Cox Death Reveals Stunning Result

EU support falls after Jo Cox murder)
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6連敗を免れた米国株式市場

06月17日
約9分の動画です。

下をクリックして動画にアクセスしてください。


https://youtu.be/RWYbEhN35EU



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腑に落ちないことが多すぎるフロリダ乱射事件

06月14日
米国フロリダ州で乱射事件が起きたのは現地時間の日曜午前2時でした。

米国史上最悪の銃撃事件に フロリダ乱射、50人死亡(朝日新聞)

この時間、私はカリフォルニアの山道を運転していました。3時間の時差がありますから、カリフォルニアの時間で言うと、乱射事件が起きたのは土曜の夜11時です。

私は運転しながら、ニュース専門のラジオを聞いていましたが、事件から1時間経っても乱射に関する報道はありませんでした。そして今朝、私と同時間に運転していた知人も同じことを指摘し、「まるでニュースが検閲されていたようだ」、と言っていました。
犯人のオマル・マティーンはニューヨーク生まれの米国人(両親はアフガニスタン出身)であり、「イスラム国」に忠誠を誓っていた、と報道されています。更に犯人は同性愛者を嫌い、乱射が起きたナイトクラブはゲイ・クラブです。

事件が起きた直後は混乱状態にあり、正確な情報をつかむことは無理ですが、1時間も過ぎてラジオで報道がされなかったことは不思議です。ラジオ局が意図的に報道を遅らせたのかどうかは分かりませんが、他にも腑に落ちないことがあります。

ニュースを読んで分かるように、容疑者はオマル・マティーンの一人だけです。しかし、こういう話が出ています。下は、intellihubの見出しです。

Multiple suspects on the loose in Orlando; total media blackout of eyewitness accounts

複数の容疑者が逃走、マスコミは目撃者の証言を完全に無視した、という意味になります。

正確に言うと、目撃者が複数の容疑者について語り始めると、レポーターはその放送を突然止めてしまったのです。下が、それを証明する動画です。


https://www.youtube.com/watch?v=w8NEv1rvDFM


事件の目撃者が、「クラブ内で乱射が起きている時、人々が逃げることができないように、ドアを押さえている男がいた」、と語った直後、目撃者とのインタビューが突然打ち切られています。このような重要な事が語られているのに、なぜインタビューを打ち切る必要があったのでしょうか?

更に、ソーシャル・ネットワーキング・サイトとして有名なフェイスブックとRedditは、乱射に関する書き込みや記事を削除していることも報道されています。

繰り返しになりますが、今回の乱射には腑に落ちないことが多すぎです。


(参照した記事:米国史上最悪の銃撃事件に フロリダ乱射、50人死亡

Multiple suspects on the loose in Orlando; total media blackout of eyewitness accounts

Facebook and Reddit accused of censorship after pages discussing Orlando carnage are deleted in wake of terrorist attack)
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ジョージ・ソロス氏の弱気トレード再開は腰痛が原因??

06月10日
この記事が話題になっています。

ソロス氏、トレーディング再開-世界経済に悲観的 -- (ウォール・ストリート・ジャーナル)

記事の要点: ソロス氏は、大きな市場変動が迫っていることを予想し、弱気な大口トレードを自ら指示している。

高齢(85歳)になったとは言え、「イングランド銀行を破産させた男」として投資界のスーパー・スターになったソロス氏ですから、氏の言葉は今日も大きな影響力を持っています。

ソロス氏の見方が正しいのか、それとも間違っているかは時間が経てば分かることですが、皆さんはソロス氏に関するこんな話をご存知ですか?

2年前のアイリッシュ・タイムズには、ソロス氏の息子、ロバート・ソロス氏の話が掲載されています。サブタイトルは「動物的な勘」です。

父は、何故そんな投資をしたのか、何故こんな投資をしたのかについて理論的に説明してくれました。しかし、まだ子どもだった私は、こう思ったのです。「なんだ、父の話の半分は、単なるたわ言じゃないか。」

息子の話が面白くなるのは、ここからです。

ある日突然、父は投資ポジションを変更すると言い出しました。理由はひどい腰痛です。全く論理的な理由ではありません。父は発作的にこう言うのです。「これは危険サインに間違いない。」

アイリッシュ・タイムズによれば、この腰痛の話はジョージ・ソロス氏自身が認め、こう語っています。

激しい腰の痛みは、私のポートフォリオに間違いがあることを警告しているのだ。

正に、「カラスを見たから今日は持ち株を処分しよう」、といった話と同じレベルです。もちろん、ソロス氏の腰痛は霊界からのお告げである可能性もありますから、私たちの腰痛とは別格なのかもしれません。

ウォール・ストリート・ジャーナルを読んで、ソロス氏に見習って弱気トレードを既に始めた皆さんに警報です。

ソロス氏は3日後に激しい腰痛に襲われ、弱気ポジションを撤回するかもしれません。



(参照した記事:ソロス氏、トレーディング再開-世界経済に悲観的

Buy bubbles, bet big and backache – Soros's secrets)
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皆さんは、どんな方法でトレードしてますか? 12人の回答

06月07日


株のトレーダーたちが集まるStock Twitsからの質問です。「皆さんのトレードと投資方法を聞かせてください。デイトレーダーですか?オプションですか?それとも配当金を目当てにした投資ですか?」
Stock Twitsはツイッターと同様に、140字の文字制限がありますから、回答者たちの答えは要点だけです。

・kapusnak: 上放れた株が、ブレイクアウトした地点付近まで戻ってきたところで買うのが私のやり方です。

・evanmedeiros: スイングトレーダーです(株を数日間保有するやり方)。大きなエネルギー、大きな感情を伴ったブレイクアウトで買います。

・JustWords: 何故そんな質問をするのですか?私の手法は秘密です。

・WillToTrade: デイトレードをしています。勢いのある強い株に乗るのが目的ですから、ザラ場で高値を更新した株が中心になります。

・scheplick: 短期のトレードをする場合は、超過熱した株の空売り、そして極めて売られ過ぎとなった株の買いです。長期投資は高配当、そして健全なバランスシートを持つ企業の株を買っています。

・adnanahmad: デイトレーダーです。勢いのある株を狙います。ですから窓、ブレイクアウト、ブレイクダウンでのトレードが基本です。

・howardlindzon(Stock TwitsのCEO):トレンドがハッキリしているものだけを狙います。

・jdtwalters: 割安な優良企業の株を買い、5%の利益が出たら売ります。

・stricklandfleet: 勢いのある株をトレードしています。特に狙っているのは、浮動株の少ない株です。

・Shrewdinvestor: チャート・パターンを重視してトレードしています。好きなパターンはカップ・アンド・ハンドルです。

・theKid: 横ばいが続き、ブレイクアウトが迫っている株に焦点を合わせてやっています。実際の売買はオプションを利用しています。

・Longy_McLongface: アップトレンドにある株の押し目買いを主にしています。


(情報源:Stock Twits)
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移動平均線の基本的な話

06月04日


アメリカン・エキスプレスが200日移動平均線に接近している。68ドル50セントを突破なら、金融セクターを力づけることだろう。

注目してほしい部分は「200日移動平均線」です。なぜ、わざわざ200日移動平均線という言葉を入れたのでしょうか?この言葉を抜いて読むと、こうなります。

アメリカン・エキスプレスが68ドル50セントを突破なら、金融セクターを力づけることだろう。

まるで、68ドル50セントという数字には特別な意味がある、といった雰囲気ですが、もちろんこの数字には特別な意味はありません。重要なのは200日移動平均線です。こんなことが一般的に言われています。

株価と200日移動平均線の位置関係がトレンドを決定する。ごく単純に言うと、買い手は200日移動平均線より上にある株を選び、売り手は200日移動平均線より下で推移している株を空売ることを好む。

アメリカン・エキスプレスが68ドル50セントを越えることは、200日移動平均線を上回ることを意味します。言い換えると、アメリカン・エキスプレスはベアの領域を脱してブルの領域へ入ります。アメリカン・エキスプレスは単に皆が知っているだけでなく、ダウ30銘柄の一つでもありますから、これが好転することはマーケットにも好影響となります。

投資家やトレーダーが使っているのは200日移動平均線だけではありません。下は、他の移動平均線に関する一般的な解釈です。

・短期トレンドを把握するためには21日移動平均線(または20日)、中期トレンドは50日移動平均線、そして長期トレンドを確認するためには200日移動平均線が用いられる。

・トレンドが極めて強い場合は、売買タイミングを計るために5日平滑移動平均線、そして10日単純移動平均線が役立つ。

・ホットな株を買い足したい場合は、株価が50日移動平均線に戻ってきたところで行う。更に、50日移動平均線に注意を払う機関投資家も多いから、この移動平均線には注目したい。

・移動平均線の傾きも重要だ。たとえば、株価が50日移動平均線を越えたからといって、中期トレンドがアップトレンドに変わった、と断定することはできない。トレンドがアップトレンドに転換するためには、移動平均線も上向きになる必要がある。



(参照した記事:10 Facts About Moving Averages)



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米国住宅市場: サブプライム・ローンの復活?

06月01日
男性と女性を比べた場合、不動産投資が上手いのはどちらでしょうか?



左側が独身男性、右側が独身女性です。

・住宅を購入して以来、独身男性が保有する住宅価格は平均で$63,921の上昇、パーセントに直すと33%の上昇です。

・独身女性の場合は、平均で$53,809(31%)の値上がりです。

・両者の差は$10,112、16%の開きがあります。


男性の方が不動産投資が上手い、と結論して差し支えないでしょうか?マーケット・ウォッチは、こんなことを指摘しています。

RealtyTracのダレン・ブロムクイスト氏によれば、このような結果になった大きな原因は、女性の年収が男性より低いためだ。女性が買う家は男性が買う家より価値が低いから、値上がりの速度も遅い。

フルタイムで働く女性の年収は、フルタイムで働く男性の年収の約79%だ。40年間働いた場合、$430,480の差が生まれ、女性の購買力は男性の購買力を大幅に下回る。


更にマーケット・ウォッチによると、住宅ローンの金利も女性の方が割高です。

平均すると、住宅ローンの金利は、女性の方が男性より0.4パーセンテージ・ポイント高い。大した数字ではない、と思われるかもしれないが、30年ローンを組んだ場合の支払い金額はバカにならない。たとえば、男性の金利が5%、そして女性の金利が5.4%で計算すると、女性は2万6000ドルほど余分に支払うことになる。(マーケット・ウォッチ)

下のチャートは、米国における新築住宅の販売価格(中央値)の推移です。



見てのとおり、現在の価格は史上最高のレベルに達しています。住宅バブルの時より高い値段ですから、人々はそう簡単に家を買うことはできません。こんな報道があります。

関係者から直接確認したことだが、大手銀行ウェルズファーゴは、住宅ローンを促進させるために、こんなことを計画している。正に、やけくそといった感じがするが、ウェルズファーゴ銀行は、親と一緒に住む若い世代向けの住宅ローンを計画している。言うまでもなく、若い世代は学生ローンなどの多額な借金を抱え、年収も低い。(ゼロヘッジ)

年収の低い借金を多額に抱える人たちを対象にした住宅ローン?要するに、ウェルズファーゴ銀行は、あの悪名高き「サブプライム・ローン」を復活させようとしているのです。今度は上手くやるから大丈夫、とウェルズファーゴ銀行は言うかもしれませんが、サブプライム・ローンは厳しい景気後退を引き起こす大きな原因となっただけに先行きが心配です。

(情報源:Why men make more money on real estate than women

Homeownership More Profitable for Single Men Than Single Women

Here We Go Again: Wells Fargo Is Trying To Give Mortgages To Low-Income, Debt-Heavy Millennials Living At Home)
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