羽根英樹
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通信講座『イベント投資倶楽部』主宰。 兼業投資家。投資歴30年以上。現在は株の売買をメインに、年2〜3割のペースで資産を増やし現在の運用資産は数億円となる。 1993年からコモディティ市場でサヤ取りを始める。コモディティの出来高が減ってからは、サヤ取りの技術を応用し、リスク管理を徹底したトレードを実践している。現在はイベントトレードをメインに売買し着実に利益を積み重ね過去十年以上年間プラスを維持し続けている。 サヤ取りの秘密を暴露しすぎと一部の投資家から怒られた話題の本『サヤ取り入門』のリニューアル版『サヤ取り入門 [増補版] 』は、発売以来ベストヒットを続けている。そのほか、著書に『マンガ サヤ取り入門の入門』、『マンガ 商品先物取引入門の入門』、『イベントドリブントレード入門』(全てパンローリング)などがある。
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『羽根英樹のイベントドリブントレードブログ』
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8月25日セミナー御礼 2007年08月28日
8月25日のセミナーに参加された皆様、どうもありがとうございました。
サヤ取りは、本当に奥が深く勉強のしがいもあります。初心者の方にとって、今回のセミナーは、難しかったかもしれませんが、必ず役に立つ内容だと自負しております。どうか、上達の糧にしていただきたく思います。
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エッジについて 2007年08月22日
ブログのコメントに次のような質問を頂きました。本来ですとコメント機能を使って、返答できるのですが、未だこの機能が使えない状態ですので、本欄に転記します。
サヤ羊羹 2007年08月19日 19:34
"エッジ"とは"優位性"を表す言葉なんですか?
初めて聞きました。あまり耳慣れない言葉でとまどいました。
サヤ羊羹さまコメントありがとうございます。
エッジは英語のedgeの事で、優位性とか強みの意味で使いました。多分アメリカ英語だと思うのですが、相場用語に近いのかもしれませんね。
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セミナー準備のウラ話-秘密の公開?- 2007年08月20日
8月25日のサヤ取りセミナーの準備がほぼ終わった。
今回のセミナーの特徴は、既にサヤ取りを実践している人向けであること。つまり中級者以上を対象にしている。ブロックの書き方、グラフの作り方等、初心者向けの内容は一切省いた(ブロックもグラフも非常に大事です。お間違いなく)
そして、「これは公開しない方が良いのではないか」とある人から言われて、悩んだ末、公開するものもある。自分自身が相場を実践する上で、公開すると困ることはあまり無いのだが、狭い分野では、売買がかち合う為に不利になる事はありうる。今回のセミナー内容は、そこまで狭い分野の事ではないので私自身は大丈夫だと思うのだが、あまり良い顔をしていない人がいるのも事実。
同じセミナーでも、受講者によってずいぶん受け止め方が違う。一を聞いて十を知るごとく非常に鋭い人もいるので、余計なことを言ってしまわないか心配だ。
これまでも、ある部分の公開はダメと言われて、断念したこともある。特に専業者から言われると生活がかかっているので、無理にはできない。
サヤ取りに秘密は無いが秘訣はあるかもしれない。でも公開による影響は押さえないといけない。
■8月25日(土)開催!「堅実リターンの究極手法 サヤ取り実践セミナー 」
→詳細は、こちら
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サヤ取りの優位性(エッジ) 2007年08月15日
なぜ羽根さんはサヤ取りをするのですか?こんな質問がたまにある。
「そこにサヤがあるから。」
と答えることもあるが、たいていは冷たい視線を浴びるので、「そこにエッジがあるから」と答える。
サヤ取りのエッジとは何だろうか?多くのマーケット参加者とは同じ土俵で違うゲームをしている事がサヤ取りのエッジだと考える。サヤ取りにもいろんなやり方があるが、専業の方やうまい人のやり方は、「自分の出番だけ出動する」こと。これに尽きる。
もちろん自分の出番がどこであるのかを見つけることが先ず必要になる。
ところで今日は終戦の日。私の叔父も戦死した。叔父や出征していった人達は、何のために戦ったのか。おそらくは未来の日本人である私達のためであったろうと考える。昨日は先祖のお墓参りをした。お盆ほど日本人としてのアイデンティティを感じさせられる時期はない。
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8月25日のセミナープログラム 2007年08月10日
現在のところ、おおまかに以下の内容にて行う予定でおります。
1ゴムのサヤ取り
ゴムの基礎知識
季節要因でのサヤ取り
ゴムのサヤ運動の特徴
東京ゴムでのサヤ取り
ザラバ注文で不利にならない注意点
2.逆ザヤの考察
逆ザヤの発生要因
逆ザヤの兆候とポジションの取り方
逆ザヤでの優位性
3.異銘柄サヤ取り
同銘柄のノウハウの応用
いろんな異銘柄サヤ取り
異銘柄ポジションでの枚数比率
株式での異銘柄
4.サヤ取りを実践する上で問題となる最近の出来事
パターン1bでの工夫
その他
他に私の仕掛け手仕舞い例を解説します。
ノウハウ部分に比重を置いている為、初心者には難しい内容になるかと思います。
サヤ取りを既に実践している人向きの内容です。他では聞くことの出来ない内容でセミナーに挑みます!!
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異銘柄サヤ取り 2007年08月10日
商品先物のサヤ取りには大きく分けて、同銘柄異限月(スプレッド)と、異銘柄(ストラドル)があることは、実践者ならよくご存じだろう。私個人の考えでは、この2つは根本的に別物だと考えている。私がメインにしているのは前者で、後者は、サブになる。しかしこのサブも侮れないのだ。ツボにはまれば大きなリターンがある。ただ重要なのは、同銘柄異限月のノウハウをそのまま使うと、あまりに危険なことになってしまう。もちろん同銘柄のノウハウが全く使えないというのではなく、ある種の修正が必要になるということである。株式のサヤ取りも一種の異銘柄サヤ取りと考えて良いと思う。
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ゴムのサヤ取り 2007年08月07日
8月25日のセミナー準備も大詰めに入っている。
ゴムのサヤ取りは、今回の柱の1つだが、これについては、やや今までとは違った視点で捉えた内容にしている。東京ゴムの同銘柄異限月について述べるわけだが、ゴムはやや他の銘柄と異なった特性をもっている。1つは工業品でありながら、農産物であるという特性。他の国際商品と違って、欧米市場の影響をほとんど受けないという点。当業者の参加の割合が一定の水準である点。これらの事が他の工業品た農産物とは違った銘柄になっている。意外に面白いサヤ取りができる。これが東京ゴム。
■8月25日(土)開催!「堅実リターンの究極手法 サヤ取り実践セミナー 」
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季節性を利用したサヤ取り 2007年08月05日
シーズナルスプレッドという言葉を知っているだろうか?1年のうちある特定期間に発生する、サヤ取りのアノマリーとも言えるものだ。たとえば灯油は、需要期が冬に集中するため、限月間の歪みが起きやすく、毎年似たようなパターンのサヤ拡大、縮小が起こる期間がある。穀物にしても、収穫期が決まっているため、このようなパターンが存在する場合がある。農産物に近い形のゴムもやはり、一定パターンが起こりやすい。8月25日のサヤ取りセミナーでは、このあたりについても取り上げる。
■8月25日(土)開催!「堅実リターンの究極手法 サヤ取り実践セミナー 」
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