羽根英樹
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通信講座『イベント投資倶楽部』主宰。 兼業投資家。投資歴30年以上。現在は株の売買をメインに、年2〜3割のペースで資産を増やし現在の運用資産は数億円となる。 1993年からコモディティ市場でサヤ取りを始める。コモディティの出来高が減ってからは、サヤ取りの技術を応用し、リスク管理を徹底したトレードを実践している。現在はイベントトレードをメインに売買し着実に利益を積み重ね過去十年以上年間プラスを維持し続けている。 サヤ取りの秘密を暴露しすぎと一部の投資家から怒られた話題の本『サヤ取り入門』のリニューアル版『サヤ取り入門 [増補版] 』は、発売以来ベストヒットを続けている。そのほか、著書に『マンガ サヤ取り入門の入門』、『マンガ 商品先物取引入門の入門』、『イベントドリブントレード入門』(全てパンローリング)などがある。
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『羽根英樹のイベントドリブントレードブログ』
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土屋賢三氏に教えられたこと 11月23日
何度もこのブログには土屋氏が出てきますが、それは私にとって身近な人であるとともに、いろいろな意味で影響を受けた人だからです。そんな中で一番教えられたことは、相場が小龍包であったこと(過去ブログ参照)でもなければ、氏がドラゴンズファンであることでもない。それは、相場を学ぶ姿勢でした。あるときパンローリングでM氏のセミナーが開催されたときの事です。セミナー後、講師のM氏との懇談会がありました。大勢の受講者がM氏に質問をする中で、ファイルに綴じた資料を片手に質問を浴びせ掛けていたのが土屋氏でした。土屋氏ほどの人がこれほど熱心に学び取ろうとする姿に驚くとともに、貪欲なまでに相場を学ぶ姿勢に感動すらありました。確か氏のブログにも、貪欲に学ぶ野球選手の話があったと思いますが、それをまさしく実践している瞬間を目にしたのです。以来、私も人から教えを請う事に対して極力積極的になろうとしました。幸い周りには、土屋氏をはじめ先生と呼べる人が少なからずいましたし、このようなコミュニティは広がりがあるので、いろんな人から教えを請うことが出来ました。その結果、私はいまだに相場で生き残ることができています。
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書評:トレードのストレス解消法 11月16日
トレーダーがいつでも読めるように常備すべき本。それが本書だと思います。
モチベーションが下がっている時、相場に対する取り組みが甘いなと感じるとき、相場に負かされそうになったとき、そんなときにこの本は助けになると確信します。単なる精神論ではなく、著者の経験から打ち出されるアドバイスは的確で、本書に登場するさまざまな境遇のトレーダー達の症状は、自分に当てはまることしばしばです。あえて本書を分類するならビジネス啓発書のトレード版という位置づけになるかもしれませんが、まあ書店ででも目を通してみてください。きっと悩めるトレーダーにとって役立つ本になると思います。
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相場の仲間 11月01日
友人の土屋さんと夕凪さんが、某所でセミナーをするのというので、視察?に行きました。お二人とも受講者に大人気でした。セミナーが終わってからプライベートで会場の近くで飲んでいたのですが、偶然、受講者の方々に発見(笑)されてそこでも質問攻めに会っていました。この時来ていた7,8人はネットでの相場の仲間だそうで非常に熱心な人たちでした。私が相場を始めたころから今に至るまで、やはりお互い切磋琢磨できる仲間がいました。そんな人たちから影響を受けて、モチベーションを保ちつつ、現在も生き残ることができています。切磋琢磨できる仲間がいることは本当に大事なことだと思います。相場って本質的には孤独ですから。
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