羽根英樹
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通信講座『イベント投資倶楽部』主宰。 兼業投資家。投資歴30年以上。現在は株の売買をメインに、年2〜3割のペースで資産を増やし現在の運用資産は数億円となる。 1993年からコモディティ市場でサヤ取りを始める。コモディティの出来高が減ってからは、サヤ取りの技術を応用し、リスク管理を徹底したトレードを実践している。現在はイベントトレードをメインに売買し着実に利益を積み重ね過去十年以上年間プラスを維持し続けている。 サヤ取りの秘密を暴露しすぎと一部の投資家から怒られた話題の本『サヤ取り入門』のリニューアル版『サヤ取り入門 [増補版] 』は、発売以来ベストヒットを続けている。そのほか、著書に『マンガ サヤ取り入門の入門』、『マンガ 商品先物取引入門の入門』、『イベントドリブントレード入門』(全てパンローリング)などがある。
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『羽根英樹のイベントドリブントレードブログ』
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2019年を振り返って 12月30日
今日で2019年の相場も終わりです。お世話になった皆様ありがとうございました。
今年は拙著、イベントドリブントレード入門を世に出すことができ、いろいろな方から反響をいただきました。心から感謝いたします。
さて、この本は主に短期の売買を扱っているため、投資家さんというよりも、トレーダーの方を想定した本です。しかし、意外にもバリュー投資家の方々がらの反応がありました。理由の一つに、この本でTOBを扱ったことが挙げられます。バリュー投資家からみると、自分の持ち株に対してTOBがかかるという事象は少ない事のようです。確かにバリュー株は会社価値に対して割安に放置されているのですから、TOBの対象になりやすいのでしょう。そんなことから、TOBを利用して利益を出すという手法は、身近だったのでしょう。
来年も、TOBはさらに活発になると予想されます。親子上場の解消やアクティビストの活躍は時代の流れの必然だからです。
来る2020年が皆様にとって良い年になりますよう祈念いたします。それでは皆様よいお年をお迎えください。
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