羽根英樹
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通信講座『イベント投資倶楽部』主宰。 兼業投資家。投資歴30年以上。現在は株の売買をメインに、年2〜3割のペースで資産を増やし現在の運用資産は数億円となる。 1993年からコモディティ市場でサヤ取りを始める。コモディティの出来高が減ってからは、サヤ取りの技術を応用し、リスク管理を徹底したトレードを実践している。現在はイベントトレードをメインに売買し着実に利益を積み重ね過去十年以上年間プラスを維持し続けている。 サヤ取りの秘密を暴露しすぎと一部の投資家から怒られた話題の本『サヤ取り入門』のリニューアル版『サヤ取り入門 [増補版] 』は、発売以来ベストヒットを続けている。そのほか、著書に『マンガ サヤ取り入門の入門』、『マンガ 商品先物取引入門の入門』、『イベントドリブントレード入門』(全てパンローリング)などがある。
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『羽根英樹のイベントドリブントレードブログ』
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私のトレード史-前史編2- 03月21日
パチンコは大きく分けて、デジパチとかフィーバー(古い言い方かも?)と呼ばれる数字を揃えたら大当たりの台とそれ以外の平台と呼ばれる台に分かれます。夕凪さんはデジパチをメインにしていたようですが、実は私の場合は、両方やっておりどちらかというと、平台のウエイトが高かったのです。平台の中でも、権利物というジャンルの台があります。パチンコを知らない人には判りにくい話ですが、ある特定の場所に玉が入れば大当たりになる台と考えて頂ければ結構です。ここではその特定の場所へのルートが問題になります。最も単純な台は、1から0までの回転板が盤の真ん中で回っており、その早さは一定です。(実際はもっと複雑)その数字の内「7」の場所に玉が入れば大当たりというようなものです。この手の台は、「止め打ち」という特殊な打ち方で稼げました。回転板が7になるタイミングでだけ玉を打ってそれ以外の時は玉を打たずに止めておくのです。何も考えない人が打てば、回転板に入っても、大当たりは1/10ですが、この打ち方をして回転板に入ればほぼ100%当たります。打った玉の軌道は意外に一定なので、打ち出すタイミングを計ることは、さほど難しくありません。このタイプの台にもいろんな種類の物があり、横に回転するもの、回転盤ではなく、デジタルの数字のもの、動きが複雑なものなどがありましたが、基本は同じです。ちなみに今でもパチンコしている友人に聞いたところ、現在ではメーカーが工夫をして、回転板に玉が落ちる速度がランダムになるようになっているようです。それ以上にパチンコ情報誌が出版されている現状では、この手の話はすぐに広まってしまい、パチンコ屋さんが警戒して、止め打ちそのものを禁止してしまう場合が多いようです。
-つづく-
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私のトレード史-前史編1- 03月19日
私が株や先物のトレードをするようになったのは、社会人になってからのことではありますが、それ以前に前史とでもいうべきものがありました。それは学生の頃の話です。学生時代私は京都に住んでおりました。京都は学生の非常に多い街で学生相手のパチンコ屋も又たくさんありました。パチンコは手軽なギャンブルですが研究、攻略により単なるギャンブルではなく、高い確率で稼げる「アルバイト」と成り得ます。トレードの前はパチンコ或いはパチスロで稼いでいたという人は私の周りでも案外多く、トレードとの共通点が多いようにも思います。イベント投資という分野でおなじみの夕凪氏も著書の中で同様の話をされています。ではどのようにすればパチンコで稼ぐことが出来るのでしょうか?-つづく-
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板寄せ銘柄の復活を 03月04日
粗糖が、ザラバから板寄せ方式へと再び変わりました。一度方式を変えると、そう簡単に方向転換しない習性があるお役所らしからぬ、素晴らしい英断だと思います。何度も言うようにザラバ方式は、出来高が少ないと悲惨です。東穀は、全ての銘柄を板寄せに変更すべきだと強く思います。アラビカ、NON-GMO大豆が、粗糖、小豆よりも出来高が少ないという、数年前までなら信じられないような現状があります。トレーダーが完全に東穀から撤退する前に手を打つべきでしょう。手をこまねいているうちに、東穀の金看板を返上する取引員がでてくるかもしれません。
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