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『羽根英樹のイベントドリブントレードブログ』
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適度に臆病じゃないとだめ 09月13日
先日、友人とランチを食べながら出た会話の中に（儲かっている）トレーダー、投資家の適正の話が出ました。友人いわく、「臆病すぎでもダメだけど、適度に臆病じゃないと儲け続けられない」。これは名言だと思います。この友人は職業柄いろんなトレーダーや投資家に会っているのでこんな言葉が出たのだと思うのですが、確かに、まったく臆病ではない人は、相場を張ることに恐怖感がない（あるいはマヒしている）ので一度に過大なリスクを取って、撃沈します。又、最初は少しずつ張っていても、数回利益が出ると、気が大きくなって、ドンと張ってやられる人もいます。通常、一度大きくやられると、次からは恐怖心が出て、多少なりとも臆病になるのですが、異常に楽天的かつ自己中心的な性格の人は何度でもやられます。さて、反対に臆病すぎる人も、張るべき時に出動できないのでダメなのですが、そんな人はそもそも自分で相場を張らないので、問題はないのです。
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