羽根英樹
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通信講座『イベント投資倶楽部』主宰。 兼業投資家。投資歴30年以上。現在は株の売買をメインに、年2〜3割のペースで資産を増やし現在の運用資産は数億円となる。 1993年からコモディティ市場でサヤ取りを始める。コモディティの出来高が減ってからは、サヤ取りの技術を応用し、リスク管理を徹底したトレードを実践している。現在はイベントトレードをメインに売買し着実に利益を積み重ね過去十年以上年間プラスを維持し続けている。 サヤ取りの秘密を暴露しすぎと一部の投資家から怒られた話題の本『サヤ取り入門』のリニューアル版『サヤ取り入門 [増補版] 』は、発売以来ベストヒットを続けている。そのほか、著書に『マンガ サヤ取り入門の入門』、『マンガ 商品先物取引入門の入門』、『イベントドリブントレード入門』(全てパンローリング)などがある。
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『羽根英樹のイベントドリブントレードブログ』
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台湾の投資熱 01月28日
この正月はあまりの寒さの為、暖かい台湾に避難していました。島を南北に縦貫する新幹線(台湾高速鐵道)ができて、南北の移動が格段に速くなった事もあって、台北に次ぐ第二の都市、高雄まで足を運びました。新幹線(正式名ではないが、タクシーでもシンカンセンて通じる)は日本のものとほとんど同じで、駅弁もあります。とにかく世界一親日の国ですので、電車内などでもこちらが日本人だとわかると、やたら日本語でしゃべりかけられます。コンビニで売っているかなりの商品が日本製で、クスリや化粧品に至っては90%以上が日本製です。さて台湾人の投資熱ですが、一時期に比べればかなり冷めたらしいのですが、高雄や台北の街中にはたくさんの証券会社があり、昼間から人が大勢たむろしています。台北の誠品書店(24時間営業の巨大書店)に行けば、投資本でいっぱいです。写真の雑誌はファンドに関する別冊ですが、すばらしいタイトルがついています(笑)
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アラビカのザラバ取引 01月22日
年が明けてから、ザラバ取引に移行した、粗糖、アラビカ、ロブスタの中で、従来から同銘柄異限月サヤ取りの主要銘柄のひとつだった、アラビカについて述べさせてもらいます。まず何と言っても出来高が少ない。少なすぎますね。板寄せ時代よりも出来高が減っているようで、これでは本末転倒です。当然板が薄くスカスカです。東穀取のザラバも、東工取同様、基準値を取引所が設けて、アラビカの場合基準値±30円の範囲でしか約定しないシステムになっています。この基準値の上げ下げがどうも良くないように感じます。完全に同じ値段で売り板と買い板が出会っているのに、基準値の範囲外であるために相当時間が経過しても約定しないケースも見受けられました。他限月とのサヤを見ながら板を取りにいっても、基準値外でなかなか約定せず、その間にサヤが不利になってしまう場合もありました。また、取引時間が前場が9:00〜11:00、後場が13:00〜15:00と合計4時間しかなく昼間の2時間の休みはあまりに長すぎるように感じます。また、トラブルも報告されているようですが、WEBを見る限りでは何ら公表されていません。一体どうしたものでしょうか。
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新年おめでとうございます 01月01日
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
2008年が始まりました。気分も新たに今年も頑張ります!!
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