『羽根英樹のイベントドリブントレードブログ』
|
神戸の時計、東北の時計 03月11日
今日で東日本大震災から5年になります。今朝の日経の終面に、震災で壊れた時計の話が載っていました。時計は、いろいろな時間を指して止まっているそうです。地震で倒れて止まった時計は14時46分を指したまま。その後、津波で流されて止まった時計は津波の襲来の時間と合致するそうです。神戸に阪神大震災の資料を収集している記念館があります。ここにも壊れた時計が展示されていますが、時計はどれも5時46分を指しています。東日本大震災と阪神大震災。2つの震災の異なる特徴が壊れた時計の指している時刻に示されています。
20年前の阪神大震災の時は、家の中がぐちゃぐちゃになりましたが、幸い寝ていたベットの横には家具が無かったため、下敷きにならずに怪我をすることも無くすみました。でもそれは私が幸運だっただけで、事実、友人を震災で失いました。今生きている幸運に感謝して、20年前と5年前の2つの震災の事を忘れずにいたいと思います。(合掌)
コメント投稿
↑ページのトップへ
|
|