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優利加

2003年8月から個人投資家に株式トレード技術の指導をする「優利加塾」を開講。2007年4月から准教授として大学及び大学院にて「数理ファイナンス」、「金融工学」、「ファイナンス概論」、「経営財務」などの科目を講義する一方、学部生及び大学院生の「演習(ゼミ)」の指導も行っている。モットーは「自他共楽」と生涯現役の株式トレード。著書の『 生涯現役の株式トレード技術』は、2006年2月出版以来、続々と感動の声が殺到。 ブルベア大賞2006 大賞を受賞。

「生涯現役のトレード日記」

恐る恐る慎重に上げているように感じる

12月29日
日付が変わり、昨日は久しぶりに大学時代の同級生らとミニ同窓会をやった。日本の英語教育のあり方について白熱した議論を交わした。私は大学入試制度を大幅に改革しない限り、日本人の世界最低の英語力は変わらないと主張した。英文法を教えるのが難しいという意見があったが、そんなもの中原道喜氏の「マスター英文法」一冊を通読して独習すれば完璧になるので簡単じゃないかと私は言ったが、そんな簡単なことが今の高校生にはできないそうだ。現役の高校英語教師の悩みはいかにして生徒にモチベーションを持たせるかということだという。その問題は高校性に限らず大学生にも当てはまる。私も日夜そのことを考えおり、試行錯誤の毎日である。3割の優秀な学生、4割の普通の学力の学生、そして3割のやる気も学力もないどうしようもない学生のミックスをを如何に教えるかは、ある意味で、株式トレードよりもはるかに難しい。昨日12月28日が仕事納めだった。これで短い冬休みに入った。

本日は年初来高値で大納会を終えた。大納会が年初来高値で終えるのは1999年のITバブル以来のことだった。しかし高安はまちまちで東証1部では上昇銘柄数が821に対して、下落銘柄数は732となった。騰落レシオは142.65%。東証1部の売買代金は1兆4746億円。ドル円為替レートが86円台半ばまで円安となったことが支援材料となった。外貨建て輸入額が外貨建て輸出額よりも大きくなった日本経済にとって本当に手放しで喜べることなのだろうか?90円程度が限界と見る識者もいる。

TOPIXも日経平均も十字足で上げた。恐る恐る慎重に上げているように感じる。その主な原動力が為替相場の円安だ。

TOPIX +5 @859
日経平均 +73円 @10,395円


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アベノミクスに対する期待はものすごく高い

12月27日
昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -24.49 @13,114.59, NASDAQ -22.44 @2,990.16)。しかし、本日の日本株は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,012に対して、下落銘柄数は574となった。騰落レシオは146.14%。東証1部の売買代金は1兆6146億円。ドル円で85円台後半、ユーロ円で113円台半ばまで円安が進んだことを好感して株高となっている。市場のアベノミクスに対する期待はものすごく高い。

TOPIXも日経平均も続伸したが、TOPIXは十字足、日経平均は短陽線となりさらなる上値は重くなりそうだが、さてどうなるか?

TOPIX +7 @854
日経平均 +92円 @10,322円
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信用評価損率に注目

12月26日
昨日の米国株式相場はクリスマスのため休場だった。安倍政権が正式に発足して期待がさらに高まり、本日の日本株全般は続伸した。為替相場もドル円で85円台前半まで円安へ動いたことを好感した。東証1部では、上昇銘柄数が1,159に対して、下落銘柄数は430となった。騰落レシオは144.33%。東証1部の売買代金は1兆3222億円。金融緩和期待を背景に証券株、その他金融株、不動産株が際立って上がってきた。

TOPIXも日経平均も陽線で続伸した。12月14日現在の信用評価損率は-6.87%まで縮小している。騰落レシオは既に160%まで駆け上ったあと現在140%台で推移しており高値警戒圏にあるが、信用評価損率は高値警戒とされる-5%までもう少し上値余地がある。ただし、-6.87%という数値は12月14日現在のもので、本日現在では-5%よりも縮小している可能性が高い。

TOPIX +9 @847
日経平均 +150円 @10,230円


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上昇したが強含みの罫線ではない

12月25日
昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -51.76 @13,139.08, NASDAQ -8.41 @3,012.60)。しかし、本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,001に対して、下落銘柄数は577となった。騰落レシオは147.38%へやや低下した。自民党安倍総裁の発言で為替レートがさらに円安方向へ動いた(84円台後半)ことが相場の後押しをした。東証1部の売買代金は1兆1532億円。日銀が来年1月の金融政策決定会合で物価上昇率目標の導入を見送った場合は日銀法を改正に踏み切ってでもそうさせるという安倍総裁の圧力は見方によっては、日銀に対する脅しである。金融政策だけではどうにもならないところまで日本経済は追い込まれている。

TOPIXも日経平均も上昇したが、強含みの罫線ではない。TOPIXは短陰線で終え、高値圏での陰の陰はらみとなった。日経平均も終値では反発したが、十字足で終え、高値圏でのはらみ寄せ線となった。この3営業日でみると、はらみ線、包線、そして本日のはらみ寄せ線である。一気に上放れできれば良いが、このあたりでもたもたすると利食い売りが出やすくなるだろう。

TOPIX +6 @838
日経平均 +140円 @10,080円
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調整やむなしといったところか

12月21日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +59.75 @13,311.72, NASDAQ +6.02 @3,050.39)。しかし、本日の日本株は3連休を前に手仕舞い売りが多くなったとみられ、下げる銘柄が多かった。さらに、米国株の時間外取引で株価指数が急落し、アジア株も下げたことが日本株の売り圧力を増した。東証1部では、上昇銘柄数が588に対して、下落銘柄数は978となった。騰落レシオは151.03%へ低下したが、まだかなりの高値警戒水準だ。東証1部の売買代金は1兆9056億円。

TOPIXも日経平均も高く始まったが陰線で安値引けとなった。昨日のはらみ線に続き本日は包線となり、売り線が2日連続で出現した。日経平均で1万円を一旦は回復したことだし、調整やむなしといったところか。

TOPIX -6 @832
日経平均 -99円 @9,940円
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当然の調整だが

12月20日
昨日の米国株式相場は反落した(DJIA -98.88 @13,251.97, NASDAQ -10.17 @3,044.36)。ドル円為替相場が84円台を割り込んだこともあり、本日の日本株全般は反落する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が752に対して、下落銘柄数は801となった。騰落レシオは163.78%と依然として歴史的高水準にあり、テクニカル的には買われすぎの状態である。この過熱感は一旦は調整して冷やさないと持続的な上昇は困難となる。東証1部の売買代金は2兆856億円で、昨日に続き2兆円台を維持した。

TOPIXは小幅反落、日経平均はやや大きく反落した。テクニカル的には過熱気味なのでこの程度の調整は当然であろうが、相場が過大な期待を抱いて織り込んでいなければ良いが。安倍政権は10兆円規模の補正予算を2月頃には成立させることができるだろうが、200兆円の国土強靭化計画の話は具体案もなく本当に実行可能なのか?その場合、財源はどうするんだろうか?ただでさえ税収不足のため税収以上に国債発行に依存している現状で、資金繰りの目処は立っているのか疑わしく思うのは私だけではないだろう。さらに日銀法まで変えるという話だが、非常な困難を伴うだろう。

TOPIX -1 @838
日経平均 -121円 @10,039円


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騰落レシオはなんと164.52%まで上昇

12月19日
昨日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +115.57 @13,350.96, NASDAQ +43.93 @3,054.53)。 これを受けて、本日の日本株全般は大幅続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,419に対して、下落銘柄数は211となった。騰落レシオはなんと164.52%まで上昇した。東証1部の売買代金は2兆888億へ増大した。ユーロ円は111円台後半まで円安となった。

TOPIXも日経平均も大幅続伸し、日経平均は1万円の大台を回復した。株式相場が出来高を伴いながら活況を呈してきて良いことだ。安倍内閣が成立すれば日銀に圧力をかけて追加金融緩和を実施させ、その期待が円高を修正させ、輸出業の採算を改善させる一方で、10兆円規模の補正予算を組み公共投資を実施して景気を刺激する、というのが今のシナリオだろう。外国人が本気で買っているようだ。

TOPIX +23 @839
日経平均 +238円 @10,160円
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騰落レシオは152.01%

12月18日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +100.38 @13,235.39, NASADQ +39.27 @3,010.60)。これを受けて本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,037に対して、下落銘柄数は520となった。騰落レシオは152.01%へ上昇し、かなり過熱気味状態である。東証1部の売買代金は1兆7423億円へ膨らんだ。シャープと東京電力は引き続き大きく上昇したが、シャープは長い上ヒゲを引いており、当面の高値に達したようだ。東京電力も窓を空けて上昇したが、上下にヒゲを引いた短陰線で終えており、上ヒゲがなければ首吊り線のように見える。

TOPIXも日経平均も陽線で昨日の高値を更新した。形としてはたすき線となった。日経平均で見ると11月13日安値を基点として上方新値17本上げてきた。騰落レシオが150%超という数字と併せて、テクニカル的には過熱気味であるが、相場に勢いがあるときはさらにそのトレンドが続くのが常だ。ついて行けるだけついて行くしかない。

TOPIX +9 @816
日経平均 +95円 @9,923円

金融緩和(⇒円安効果)と景気刺激対策に期待した「Abe Trade」はどこまで続くか?ドル円は84円台前半、ユーロ円は110円台半ばとなっている。
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自民党の圧勝とさらに高まった金融緩和期待だが・・・

12月17日
先週金曜日の米国株式相場は下げた(DJIA -35.71 @13,135.01, NASDAQ -20.83 @2,971.33)。しかし、衆議院選挙で自民党の圧勝を受けて円安が進み(ドル円:84円台半ばまで)、本日の日本株全般は大幅上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,033に対して、下落銘柄数は505となった。騰落レシオは140.40%へ急上昇した。経験則では140%超の騰落レシオはそう長く持続できない。東証1部の売買代金は1兆5343億円。自民党は原発再稼働に前向きとの見方から、電力株が軒並み大幅高となった。

TOPIXも日経平均も上放れて始まったが、どちらも陰線で終えた。自民党の圧勝とさらに高まった金融緩和期待という材料を織り込みに行ったが、その先の見方が分かれたようだ。自民党の勝利は事前にかなり分かっていたので、今日の上昇には少々違和感があった。投票前と開票後で金融緩和期待がそんなに変わったのだろうか?株価は予期できない変化には反応するが、予期された変化は事前に株価に織り込まれるので、その変化が起こった後は殆ど反応しないはずだが、自民党の勝利が想定以上の大勝利だったということか。

TOPIX +6 @807
日経平均 +91円 @9,828円
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やはり円安傾向が株価押上要因

12月15日
昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -74.73 @13,170.72, NASDAQ -21.65 @2,992.16)。 本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が711に対して、下落銘柄数は818となった。騰落レシオは130.51%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆983億円へ膨らんだが、本日はメジャーSQという特殊事情があった。

TOPIXも日経平均も前日比ほぼ変わらずであった。米国株が下げた割にはその影響を殆ど受けなかったところに現在の日本株の先高感が感じられる。ドル円為替レートが84円台目前まで円安となったことも下支えした。やはり円安傾向が株価押上要因となっている。下落銘柄数の方が多かったが、TOPIXがやや上昇したのは、主力銘柄に上昇銘柄が多かったためである。

TOPIX +2 @801
日経平均 -5円 @9,737円
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追加金融緩和期待⇒円安⇒株高

12月13日
昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -2.99 @13,245.45, NASDAQ -8.49 @3,013.81)。しかし、FOMCが追加金融緩和を決定したことで日銀も追加金融緩和を実行するとの期待が高まり、その結果として円安が進んだため、本日の日本株全般は上昇する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が973に対して、下落銘柄数は558となった。騰落レシオは123.73%へ上昇した。東証1部の売買代金は1兆4895億円。

円安を好感して輸出関連銘柄の多くが際立った上昇を示した。特に、業績低迷で株価も低迷を続けていたシャープ、パナソニック、SONYなどの家電銘柄が大きく上昇した。金融緩和といえば、ほぼ確実に上昇する証券株や不動産株も定石通り上げた。

最近の株式相場上昇を支えているのは外国人が連続4週で買い越しとなっていることである。

外国人売買動向(百万円)

直近週間 113,394
2012年11月4週 174,347
2012年11月3週 253,845
2012年11月2週 129,251
2012年11月1週 -64,899
2012年10月5週 13,615
2012年10月4週 -23,834
2012年10月3週 154,623
2012年10月2週 -24,072
2012年10月1週 38,223
2012年9月4週 -78,405
2012年9月3週 -52,549
2012年9月2週 79,440
2012年9月1週 36,644
2012年8月5週 -58,062
2012年8月4週 -64,135
2012年8月3週 94,150
2012年8月2週 59,187
2012年8月1週 -64,962
2012年7月4週 -40,247
2012年7月3週 -36,432
2012年7月2週 -120,438
2012年7月1週 -16,208

ドル円で83円台後半へ進んだ円安を背景にTOPIXも日経平均も大幅上昇した。TOPIXはほぼ十字足、日経平均は短陽線で終えた。指数が伸びた割に、東証1部の上昇銘柄数が1000を超えなかった。ローソク足の形からは日経平均型銘柄が優勢と言える。どこまで上昇し続けるか分からないので、ついて行くだけだ。

TOPIX +8 @799
日経平均 +161円 @9,742円
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上に行きたいのだが、頭を抑えられている

12月12日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +78.56 @13,248.44, NASDAQ +35.34 @3,022.34)。さらに、ドル円為替レートが82円台後半の円安方向へ動いたこともあり、本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が911に対して、下落銘柄数は593となった。騰落レシオは119.99%へ上昇した。東証1部の売買代金は1兆627億円。この2週間ほどはシャープの反発が際立った。本日は遂に3点チャージで買われ過ぎのサインが点灯するくらいの反発となった。シャープ同様、業績が悪いパナソニックも今日は大きく反発した。

TOPIXも日経平均も上昇したが、TOPIXは下ヒゲを引いたほぼ寄引同事線、日経平均は短陰線で終えた。上に行きたいのだが、頭を抑えられているような感じだ。

TOPIX +5 @791
日経平均 +56円 @9,581円
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相場の天候は引き続き曇り

12月11日
昨日の米国株式相場は小幅上昇した(DJIA +14.75 @13,169.88, NASDAQ +8.92 @2,986.96)。本日の日本株全般は下落銘柄の方が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が548に対して、下落銘柄数は962となった。騰落レシオは113.92%となった。東証1部の売買代金は昨日よりもさらに少なくなり、8,783億円となった。

TOPIXも日経平均も小幅安となった。相場の天候は引き続き曇りと言える。イタリアのモンティ首相が辞任することとなり、イタリアの財政改革に対する取り組みが逆行するのではないかという懸念が浮上してきた。ヨーロッパの不安の種は尽きない。

TOPIX -2 @786
日経平均 -8円 @9,525円
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相場の短期的な天候は曇りのようだ

12月10日
先週金曜日の米国株式相場はNYダウが上げてNASDAQは下げた(DJIA +81.09, @13,155.13, NASDAQ -11.23 @2,978.04)。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が746に対して、下落銘柄数は784となった。騰落レシオは112.9%へ下げた。東証1部の売買代金は7日ぶりに1兆円台を割り込み、9,444億円へ縮んだ。

TOPIXも日経平均も少し高く始まったが、結局陰線で終え、前日比ほぼ変わらずとなった。この3営業日のローソク足を眺めると、相場の短期的な天候は曇りのようだ。

TOPIX -2 @788
日経平均 +6円 @9,533円
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昨日に引き続いてほぼ寄引同事線

12月07日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +39.55 @13,074.04, NASDAQ +15.57 @2,989.27)。しかし、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が645に対して、下落銘柄数は870となった。騰落レシオは118.13%。東証1部の売買代金は1兆860億円。昨日に続き、本日もシャープの反発が際立った。一時は倒産してしまうんじゃないかと心配されていただけに、一安心した。

TOPIXも日経平均も小動きでほぼ変わらずとなった。昨日に引き続いてほぼ寄引同事線となったので、売り買いの力が拮抗し続けている。上下どちらへ振れてもおかしくない。順張り的に見れば売り圧力を振り切って上に放れると見る一方で、逆張り的に見れば当面は上げるところまで上げ切ったので調整が必至と見るだろう。どちらの見方が正しいかは時が経てば分かる。

TOPIX +2 @790
日経平均 -18円 @9,527円


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今回の戻り高値を更新した

12月06日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +82.71 @13,034.49, NASDAQ -22.99 @2,973.70)。本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,268に対して、下落銘柄数は287となった。騰落レシオは121.84%。東証1部の売買代金は1兆1482億円。

TOPIXも日経平均も続伸し、今回の戻り高値を更新した。ただし、始値と終値がほぼ同じ寄引同事線となったので、今日のところは売り買いの力がほぼ拮抗している。日経平均で見ると、11月13日を起点として上方新値9本まで上げてきたが、新値的にはあと数本上げる余地が残っている。ドル円の為替レートが82円台半ばまで円安となってきたことも支援材料となっている。

TOPIX +7 @788
日経平均 +77円 @9,545円
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単純な真理を忘れてはいけない

12月05日
昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -13.82 @12,958.78, NASDAQ -5.51 @2,996.69)。本日の日本株全般は強含みの展開だった。東証1部では、上昇銘柄数が917に対して、下落銘柄数は588となった。騰落レシオは120.28%となり、高値警戒圏とされる120%を超えてきた。東証1部の売買代金は1兆669億円。

TOPIXは前日比変わらず、日経平均は小幅高となった。日経平均のRSI(14日)は高値警戒圏とされる75%を昨日超え、騰落レシオも本日120%を超えてきた。RSIも騰落レシオもオシレーター系指標であり、逆張り的に相場を見る際に注目される。したがって、相場が一定の範囲内で上げ下げするレンジ相場の時には有効な指標となる。例えば、日経平均のRSI(14日)は7月5日、8月20日に75%を超えたが、その後失速した。逆に、10月11日にはRSIは25%を割り込んだが、その後反発した。

しかし、大きなトレンドが発生するとRSIが75%超えてもさらに上昇続けるし、25%を割り込んでも下落し続ける。RSIにせよ、騰落レシオにせよ、どんな指標も過去の動きを数値化したに過ぎず、いかなる未来の要素を計算しているわけではない。明日以降の相場は明日以降飛び出してくる新しい材料に反応して動き続けるという単純な真理を忘れてはいけない。相場を動かすほどの影響力を持たない我々個人トレーダーは、経験と勘により方向性のイメージが湧いたらその方向にポジションを持ち、その見方が誤りであった場合に備えて逆指値で保険を掛けておくだけである。

TOPIX ±0 @781
日経平均 36円 @9,468円
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日経平均のRSI(14日)は高値警戒の75%を超えた

12月04日
昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -59.98 @12,965.60, NASDAQ -8.04 @3,002.20)。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が944に対して、下落銘柄数は579となった。騰落レシオは113.05%。東証1部の売買代金は1兆341億円。

主力銘柄が冴えず、TOPIXは変わらず、日経平均は小安く終えた。しかし、小型株は上昇する銘柄数が多かった。11月15日以来、時の利は買いが継続している。日経平均のRSI(14日)は高値警戒の75%を超えた。当面の高値圏で保ち合っているが、上放れるかどうか?

TOPIX ±0 @750
日経平均 -26円 @9,432円

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上放れ並び黒

12月03日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +3.76 @13,025.58, NASDAQ -1.79 @3,010.24)。本日の日本株全般も高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が917に対して、下落銘柄数は608となった。騰落レシオは111.57%へ上昇した。東証1部の売買代金は1兆1045億円。騰落レシオで判断する限り、もう少し上値余地が残っている。

上昇銘柄数の方が下落銘柄数よりも多かったが、TOPIXは前日比変わらず、日経平均は小幅高となった。これは主力銘柄が振るわなかったが、小型株に上げる銘柄が多かったためである。TOPIXのローソク足を見ると、11月29日の短陽線から少し上放れてはいるが陰線が2日連続しているので、「上放れ並び黒」の形で上値の重さを暗示する罫線となった。

TOPIX ±0 @781
日経平均 +12円 @9,458円
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