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優利加

2003年8月から個人投資家に株式トレード技術の指導をする「優利加塾」を開講。2007年4月から准教授として大学及び大学院にて「数理ファイナンス」、「金融工学」、「ファイナンス概論」、「経営財務」などの科目を講義する一方、学部生及び大学院生の「演習(ゼミ)」の指導も行っている。モットーは「自他共楽」と生涯現役の株式トレード。著書の『 生涯現役の株式トレード技術』は、2006年2月出版以来、続々と感動の声が殺到。 ブルベア大賞2006 大賞を受賞。

「生涯現役のトレード日記」

25日移動平均線を回復し反発は本物か?

06月28日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +114.35 @15,024.49, NASDAQ +25.64 @3,401.86)。債券もドルも買われ米国市場はトリプル高となった。これを受けて、本日の日本株全般は続伸した。東証1部では上昇銘柄数は1,602に対して、下落銘柄数は82となった。騰落レシオは84.44%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆6078億円へ増加した。ドル円為替レートは98円台後半。

TOPIXも日経平均も上放れて始まり、さらに上げて陽線で終わった。どちらも25日移動平均線を回復し反発力は本物か?6月3日以来形成されてきたもみ合いレンジを上抜けた。

TOPIX +35 @1,134
日経平均 +464円 @13,677円

業種別で見ると、上昇率順に不動産(1位)、倉庫・運輸(2位)、その他金融(3位)となった。また不動産とその他金融が上昇率上位に並んだ。



1 不動産業(東証1) 1,536 +81 +5.55
2 倉庫・運輸関連(東証1) 1,349 +70 +5.45
3 その他金融業(東証1) 484 +23 +4.94
4 銀行業(東証1) 175 +8 +4.82
5 その他製品(東証1) 1,160 +51 +4.60
6 証券・商品先物取引(東証1) 436 +19 +4.59
7 保険業(東証1) 664 +24 +3.82
8 医薬品(東証1) 1,734 +62 +3.71
9 鉄鋼(東証1) 536 +19 +3.62
10 ゴム製品(東証1) 2,514 +85 +3.51


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「たすき線」で反発し、時の利は買い転換、しかし・・・

06月27日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +149.83 @14,910.14, NASDAQ +28.34 @3,276.22)。上海総合指数が底堅い動きをしたことも重なり、本日の日本株全般は大きく反発した。東証1部では上昇銘柄数が1,495に対して、下落銘柄数は160となった。騰落レシオは79.11%へ急上昇した。東証1部の売買代金は2兆1105億円。

TOPIXも日経平均も陽線で反発し、「たすき線」となった。どちらも10日移動平均線を回復し、時の利は再び買い転換した。ほぼ横向きの10日移動平均線を挟み一進一退の動きが続いているが、下向きの25日移動平均線の下にあるので、反発しても頭を押さえられ易いとみておきたい。

TOPIX +30 @1,099
日経平均 380円 @13,214円

業種別で見ると、上昇率順に不動産(1位)、その他金融(2位)、金属製品(3位)となった。



1 不動産業(東証1) 1,455 +117 +8.76
2 その他金融業(東証1) 461 +25 +5.74
3 金属製品(東証1) 940 +33 +3.64
4 倉庫・運輸関連(東証1) 1,279 +44 +3.57
5 石油・石炭製品(東証1) 900 +28 +3.20
6 機械(東証1) 1,170 +36 +3.19
7 情報・通信業(東証1) 1,988 +61 +3.14
8 小売業(東証1) 759 +23 +3.08
9 輸送用機器(東証1) 2,495 +71 +2.93
10 建設業(東証1) 666 +18 +2.85

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騰落レシオは68.16%となり、70%を割り込んだ

06月26日
昨日の米国株式相場は反発した(DJIA +100.75 @14,760.31, NASDAQ +27.13 @3,347.89)。これを好感して本日の日本株全般は高く始まったが、上海株の下落を嫌気して反落した。東証1部では上昇銘柄数が247に対して、下落銘柄数は1,394となった。騰落レシオは68.16%となり、70%を割り込んだ。東証1部の売買代金は1兆1941億円へ低下し、再び2兆円を割り込み、買い意欲の減退を示唆している。

TOPIXも日経平均も小高く始まったが失速して陰線で下げた。弱い動きだが、騰落レシオが70%を割り込むまで下げてきたので、ここからは下げ渋り、さらなる大幅な下落の可能性は低くなってきたのではないだろうか?もちろん、海外相場の急落のような大きなショックがある場合は別だが。

TOPIX -9 @1,069
日経平均 -135円 @12,834円

業種別で見ると、下落率順に海運(1位)、ガラス・土石(2位)、サービス(3位)となった。



24 水産・農林業(東証1) 256 -5 -1.99
25 精密機器(東証1) 2,951 -66 -2.19
26 倉庫・運輸関連(東証1) 1,235 -28 -2.19
27 その他金融業(東証1) 436 -10 -2.27
28 非鉄金属(東証1) 707 -18 -2.44
29 建設業(東証1) 647 -16 -2.44
30 証券・商品先物取引(東証1) 409 -11 -2.53
31 サービス業(東証1) 1,062 -30 -2.72
32 ガラス・土石製品(東証1) 699 -20 -2.80
33 海運業(東証1) 354 -12 -3.39
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「被せ線」の翌日はやはり弱かった

06月25日
昨日の米国株は大幅下落した(DJIA -139.84 @14,659.56, NASDAQ -36.49 @3,320.76)。さらに、昨日に続き上海株が下げたことを嫌気して、本日の日本株全般は下げた。東証1部では上昇銘柄数が368に対して下落銘柄数は1,266となった。騰落レシオは71.76%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆2803億円となり、2兆円台を回復した。

TOPIXも日経平均も上下にひげを引いた陰線で終えた。「被せ線」の翌日はやはり弱かった。どちらも10日移動平均線を割り込み、時の利は再び売り転換した。25日移動平均線も下向きなので、上よりは下に振れやすい。

TOPIX -11 @1,079
日経平均 -93円 @12,969円

業種別で見ると、下落率順にパルプ・紙(1位)、空運(2位)、電気・ガス(3位)となった。



24 鉄鋼(東証1) 511 -8 -1.53
25 情報・通信業(東証1) 1,939 -31 -1.60
26 証券・商品先物取引(東証1) 420 -7 -1.68
27 機械(東証1) 1,147 -23 -1.96
28 鉱業(東証1) 304 -6 -1.99
29 石油・石炭製品(東証1) 882 -19 -2.07
30 その他金融業(東証1) 446 -10 -2.26
31 電気・ガス業(東証1) 439 -10 -2.28
32 空運業(東証1) 183 -4 -2.34
33 パルプ・紙(東証1) 323 -8 -2.43
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「被せ線」⇒翌日弱い

06月24日
先週金曜日の米国株式相場は高安まちまちだった(DJIA +41.08 @14,799.40, NASDAQ -7.39 @3,357.25)。ドル円為替レートは98円台前半の円高方向へ動いたが、不透明なシャドーバンキング問題の懸念から中国株が急落したことを嫌気して本日の日本株全般も高安まちまちだった。東証1部では上昇銘柄数が769に対して、下落銘柄数は852となった。騰落レシオは74.25%。東証1部の売買代金は1兆8962億円と、再び2兆円を割り込んだ。買いが引っ込み様子見が多くなり、株価が軟調になったと解釈できる。

TOPIXも日経平均も高寄りして始まったが、失速して陰線で終え、「被せ線」を形成した。被せ線の翌日は約9割の確率で下げるが、さて今回はどうなるか?どちらも辛うじて10日移動平均線の上にあり、時の利は買いが継続しているが、非常にか弱いのでいつ売り転換してもおかしくないほどである。

TOPIX -10 @1,090
日経平均 -167円 @13,063円

業種別ではその他金融をはじめとして8業種が上げたが、上昇率は非常に小さい。残り25業種は下げた。



1 その他金融業(東証1) 456 +4 +0.88
2 陸運業(東証1) 1,416 +6 +0.44
3 空運業(東証1) 187 +1 +0.33
4 電気・ガス業(東証1) 449 +1 +0.11
5 繊維製品(東証1) 452 +0 +0.11
6 海運業(東証1) 363 +0 +0.04
7 建設業(東証1) 668 +0 +0.03
8 その他製品(東証1) 1,101 +0 0.00
9 化学(東証1) 969 -1 -0.11
10 サービス業(東証1) 1,098 -1 -0.12

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悪材料にも拘わらず打たれ強くなってきている感じ

06月21日
昨日の米国株式相場は大幅続落した(DJIA -353.87 @14,758.32, NASDAQ -78.57 @3,364.63)。これを受けて本日の日本株全般は続落して始まる銘柄が多かったが切り返して、終わってみれば陽線で終える銘柄が多くなった。東証1部では上昇銘柄数は858に対して下落銘柄数は753となった。騰落レシオは76.73%。東証1部の売買代金は2兆7987億円。

TOPIXも日経平均もギャップダウンして始まったが、その後切り返して陽線で終えた。どちらも終値では10日移動平均線の上にあり、相場全体の時の利は買いを維持している。本日の日経平均は300円超の下げがあったかと思えば300円超の上げもあり、荒っぽい値動きとなった。悪材料にも拘わらず打たれ強くなってきている感じがする。

TOPIX +8 @1,099
日経平均 +216円 @13,230円

業種別では上昇率順に、小売り(1位)、パルプ・紙(2位)、医薬品(3位)となった。



1 小売業(東証1) 754 +16 +2.12
2 パルプ・紙(東証1) 332 +7 +2.03
3 医薬品(東証1) 1,677 +32 +1.92
4 精密機器(東証1) 3,054 +47 +1.57
5 倉庫・運輸関連(東証1) 1,297 +18 +1.43
6 情報・通信業(東証1) 1,980 +27 +1.36
7 電気機器(東証1) 1,317 +16 +1.20
8 その他製品(東証1) 1,101 +13 +1.18
9 ゴム製品(東証1) 2,467 +28 +1.13
10 石油・石炭製品(東証1) 915 +10 +1.12
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米国、量的緩和の年内縮小⇒株安

06月20日
昨日の米国株式相場は大幅反落した(DJIA -206.04 @15,112.19、NASDAQ -38.98 @3,443.20)。FOMC後の会見でバーナンキFRB議長が量的緩和の年内縮小に言及したことを嫌気したものだった。これを受けて、本日の日本株全般は大幅下落した。東証1部では上昇銘柄数が465に対して、下落銘柄数は1,168となった。騰落レシオは79.84%。東証1部の売買代金は2兆2962億円。米国の金融緩和縮小はドル高を意味したので、為替レートは昨日よりも円安方向へ動いた。

TOPIXも日経平均も反落し、短陰線で終えた。長陰線とならなかったのは為替が円安方向へ動いたからであろう。日経平均は10日移動平均線にほぼ接するまで反落したが、TOPIXは下げたと言え、まだ10日移動平均線の上にある。したがって、相場全体の時に利はまだ買いである。そうは言っても首の皮一枚で繋がっているようなか弱さである。

TOPIX -15 @1,092
日経平均 -231円 @13,014円

業種別で見ると、下落率順に不動産(1位)、鉱業(2位)、その他金融(3位)、証券(4位)と並んだ。最近は上げる時も下げる時も不動産、その他金融、証券は頻繁に上位に顔を出す。



24 倉庫・運輸関連(東証1) 1,278 -26 -2.01
25 精密機器(東証1) 3,007 -67 -2.18
26 繊維製品(東証1) 453 -10 -2.19
27 金属製品(東証1) 927 -22 -2.29
28 機械(東証1) 1,200 -31 -2.54
29 医薬品(東証1) 1,646 -43 -2.57
30 証券・商品先物取引(東証1) 433 -11 -2.58
31 その他金融業(東証1) 455 -13 -2.83
32 鉱業(東証1) 318 -10 -3.17
33 不動産業(東証1) 1,376 -50 -3.53
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時の利は買い転換したが・・・

06月19日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +138.38 @15,318.23, NASDAQ +30.05 @3,482.18)。さらに、為替レートが円安方向へ動いたこともあり、本日の日本株全般は上昇した。東証1部では上昇銘柄数が1,329に対して、下落銘柄数は306となった。騰落レシオは79.05%。東証1部の売買代金は2兆1172億円となり、2兆円台を回復した。

TOPIXも日経平均もギャップアップして始まったが、ザラバでの値動きは小さく、ほぼ寄り引き同事線で終えた。FOMCを控えて方向感を出しにくいようである。TOPIXも日経平均も10日移動平均線を回復し、相場全体の時の利は買い転換した。ただし、時の利が買いの状態がいつまで続くかは神のみぞ知る、である。

TOPIX +20 @1,106
日経平均 +238円 @13,245円

業種別上昇率で見ると、鉄鋼(1位)、海運(2位)、卸売り(3位)となった。海運の上昇が目立った。



1 鉄鋼(東証1) 535 +24 +4.64
2 海運業(東証1) 371 +14 +3.90
3 卸売業(東証1) 957 +32 +3.47
4 情報・通信業(東証1) 1,959 +63 +3.30
5 保険業(東証1) 637 +20 +3.28
6 非鉄金属(東証1) 752 +22 +3.04
7 銀行業(東証1) 165 +5 +2.96
8 その他製品(東証1) 1,107 +29 +2.65
9 パルプ・紙(東証1) 325 +8 +2.56
10 医薬品(東証1) 1,689 +39 +2.34
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相場全体の時の利は買い転換しかかっている

06月18日
昨日の米国株は反発した(DJIA +109.67 @15,179.85, NASDAQ +28.58 @3,452.13)。しかし、本日の日本株全般は高安まちまちだった。東証1部では上昇銘柄数が775に対して下落銘柄数は813となった。騰落レシオは73.79%。東証1部の売買代金は1兆9258億円となり、2日連続で2兆円を割り込んだ。大勢はまだ様子見を決め込んで買いが引っ込んだままのようである。私は証券株を少し買ってみたが。

TOPIXは小幅高、日経平均は小幅安となったが、どちらもほぼ十字足となった。TOPIXは10日移動平均線を回復したが、日経平均はまだ回復できていない。したがって相場全体の時の利が買い転換したとは判断できないが、買い転換しかかっていることは間違いなさそうである。しかし、問題はたとえ買い転換したとしてもそれがどれだけ継続するかということである。昨年11月中旬から今年月中旬までのような一本調子の上昇相場は期待しない方が良さそうである。

TOPIX +2 @1,086
日経平均 -26円 @13,007円

業種別上昇率でみると、珍しく海運(1位)、鉱業(2位)、保険(3位)、証券(4位)と続いた。



1 海運業(東証1) 357 +11 +3.30
2 鉱業(東証1) 332 +8 +2.51
3 保険業(東証1) 616 +13 +2.12
4 証券・商品先物取引(東証1) 441 +8 +1.77
5 石油・石炭製品(東証1) 904 +14 +1.53
6 電気・ガス業(東証1) 445 +6 +1.47
7 ゴム製品(東証1) 2,427 +32 +1.35
8 不動産業(東証1) 1,414 +19 +1.33
9 輸送用機器(東証1) 2,463 +22 +0.89
10 その他金融業(東証1) 464 +3 +0.74
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株価は反発したが売買代金はかなり縮小した

06月17日
先週金曜日の米国株は大幅反落した(DJIA -105.90 @15,07018, NASDAQ -21.81 @3,423.56)。しかし、本日の日本株全般は反発した。東証1部では上昇銘柄数が1,606に対して、下落銘柄数は85となった。騰落レシオは74.13%へ上昇した。東証1部の売買代金は1兆9838億円へ急減した。売買代金が大きく減少したのに株価は上昇したことになるので、反発の力強さに疑問符が付くと感じるのは私だけではないだろう。

TOPIXも日経平均も前日比マイナスで始まったがその後切り返し、大陽線で終えた。どちらも10日移動平均線をもう少しで回復するところまで反発した。もし、明日も反発を続ければ5月23日以来久しぶりに10日移動平均線の回復となり、時の利は買い転換することになるが、はたしてどうなるか?

TOPIX +28 @1,085
日経平均 +347円 @13,033円

業種別で見ると、上昇率順にその他製品(1位)、ゴム製品(2位)、ガラス・土石(3位)と常連ではない業種が並んだ。

1 その他製品(東証1) 1,073 +54 +5.30
2 ゴム製品(東証1) 2,394 +107 +4.67
3 ガラス・土石製品(東証1) 731 +31 +4.45
4 水産・農林業(東証1) 253 +10 +4.26
5 化学(東証1) 966 +37 +3.97
6 石油・石炭製品(東証1) 890 +33 +3.86
7 食料品(東証1) 1,183 +43 +3.75
8 サービス業(東証1) 1,085 +38 +3.62
9 電気・ガス業(東証1) 438 +15 +3.57
10 非鉄金属(東証1) 737 +25 +3.52



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はらみの上抜けが起こるかどうか注目

06月14日
昨日の米国株式市場は大幅反発した(DJIA +180.85 @15,176.08, NASDAQ +44.93 @3,445.37)。これを受けて本日の日本株全般は上げる銘柄が多かったが、それでも全面高には程遠く高安まちまちともいえる。東証1部では上昇銘柄数が960に対して、下落銘柄数は635となった。騰落レシオは遂に70%を割り込み、69.60%へ低下した。東証1部の売買代金は3兆3155億円となり3兆円を回復したが、今日はメジャーSQだったのでその分かさ上げされており、実質的には3兆円を割り込んだままであった。

TOPIXも日経平均も反発した。TOPIXは上ひげを引いた短陰線、日経平均も上ひげを引いたほぼ寄り引き同事線となり、昨日の長大陰線と合わせてはらみ線となった。米国株式相場の大幅反発がなかったらこれだけ戻ることはなかっただろう。それだけ日本株の相場の地合いは脆弱となった。それでも、騰落レシオが70%を割り込むような安値圏でのはらみ線となったので、来週月曜日にはらみの上抜けが起こるかどうかが注目される。

TOPIX +12 @1,056
日経平均 +241円 @12,686円

業種別で見ると、上昇率トップは不動産、そして倉庫・運輸、電気・ガスと続いた。



1 不動産業(東証1) 1,407 +60 +4.44
2 倉庫・運輸関連(東証1) 1,252 +40 +3.33
3 電気・ガス業(東証1) 423 +13 +3.09
4 医薬品(東証1) 1,624 +44 +2.78
5 金属製品(東証1) 908 +22 +2.49
6 小売業(東証1) 713 +16 +2.29
7 陸運業(東証1) 1,350 +29 +2.23
8 建設業(東証1) 640 +13 +2.13
9 その他金融業(東証1) 452 +8 +1.90
10 空運業(東証1) 188 +3 +1.89
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異次元金融緩和決定後の上昇を完全に帳消し

06月13日
昨日の米国株は大幅続落した(DJIA -126.79, @14,995.23, NASDAQ -36.52 @3,400.43)。本日は東京市場でドル円為替レートが一時93円台に突入するまで円高方向へ動いたこともあり、本日の日本株全般は大幅下落した。東証1部では上昇銘柄数が僅か90に対して、下落銘柄数は1,603となり全面安状態だった。騰落レシオは70.96%へ低下し、70%割れ目前である。東証1部の売買代金は2兆6935億円。3兆円を割り込んだままであり、激しく動く相場の前でたじろぎ、買いが引っ込んでいると解釈できる。だが、その判断は正しい。時の利が売りなのだから買いで向かうのは確率的に分が悪いからだ。もちろ、銘柄によっては突っ込み買いでうまくいくこともあるが。

TOPIXも日経平均も下放れて始まり長大陰線で終えた。為替相場次第かもしれないが、これだけ下げると明日は少しくらいは反発するか?本日の下げで4月4日の日銀による異次元金融緩和決定後の上昇を完全に帳消しにした。騰落レシオは70%割れ目前まで下げてきたので、底は近いと考えられるが、ここまで下げてくると4月2日安値@11,805円が意識される。

TOPIX -52 @1,044
日経平均 -844円 @12,445円

業種別で見ると、33業種の全業種が下げた。下落率トップはその他金融で、情報・通信、証券が続いた。



23 精密機器(東証1) 2,950 -165 -5.31
24 ガラス・土石製品(東証1) 695 -39 -5.34
25 非鉄金属(東証1) 710 -40 -5.38
26 機械(東証1) 1,168 -67 -5.41
27 化学(東証1) 912 -52 -5.41
28 小売業(東証1) 697 -40 -5.42
29 食料品(東証1) 1,122 -66 -5.53
30 金属製品(東証1) 886 -52 -5.55
31 証券・商品先物取引(東証1) 430 -27 -5.83
32 情報・通信業(東証1) 1,822 -114 -5.90
33 その他金融業(東証1) 444 -30 -6.28
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ザラバでは大きく下げたが切り返して小幅安

06月12日
昨日の米国株相場は大幅下落した(DJIA -116.57 @15,122.02, NASDAQ -36.82 @3,436.95)。しかし、本日の日本株全般は粘った。東証部では上昇銘柄数が723に対して、下落銘柄数は867となった。東証1部の売買代金は2兆2768億円、相変わらず3兆円を割り込んでいる。

TOPIXも日経平均もギャップダウンして始まったが切り返し陽線で終え、小幅安となった。日経平均はザラバでは320円安もあったことを考えるとかなり粘ったと言える。下向きの10日移動平均線を割り込んだままであり、5月23日以来、時の利は売りが継続中。

TOPIX -5 @1,096
日経平均 -28円 @13,289円

業種別で見ると、殆どの業種が下げたかほんのわずかに上昇したが、電気・ガスが上昇らしい上昇となり上昇率第1位だった。



1 電気・ガス業(東証1) 421 +11 +2.66
2 小売業(東証1) 737 +7 +1.02
3 繊維製品(東証1) 469 +4 +0.89
4 機械(東証1) 1,235 +10 +0.79
5 鉄鋼(東証1) 510 +3 +0.54
6 倉庫・運輸関連(東証1) 1,279 +7 +0.52
7 電気機器(東証1) 1,330 +5 +0.39
8 海運業(東証1) 347 +1 +0.29
9 サービス業(東証1) 1,087 +2 +0.20
10 ガラス・土石製品(東証1) 734 -0 -0.01

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昨日の大幅高の反動もあり反落

06月11日
昨日の米国株式相場は高安まちまちで前日比ほぼ変わらずだった(DJIA -9.53 @15,238.59, NASDAQ +4.55 @3,473.77)。しかし、本日の日本株全般は反落した。東証1部では上昇銘柄数が473に対して、下落銘柄数は1,174となった。騰落レシオは75.08%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆7149億円で、昨日に引き続き3兆円割れとなった。様子見が増え、買いが引っ込んだようである。昼休みに日銀の金融政策決定会合で現状維持が発表されると為替レートが円高方向へ進んだことを嫌気して株が売られたと解釈できる。しかし、その材料がなくても昨日の大幅高の反動でこれくらい下げたとしても自然である。

TOPIXも日経平均も陰線で反落し、昨日の陽線に本日の陰線が包まれる「包み線」となった。どちらも下向きの10日移動平均線の下にあり、時の利は売りが続いている。時の利が売りの領域では、下げ易く陰線となる確率も高い。

TOIPIX -11 @1,101
日経平均 -197円 @13,318円

株も売られたが、10年国債も売られて利回りが上昇した。資金が株式市場からも債券市場からも逃げたと解釈できる。現金の形での待機資金が増えたか?



業種別で見ると、パルプ・紙、建設、保険、証券、銀行以外の業種は下げた。株式相場全体が下げても証券が下げなかったことは注目に値するのではないか?



1 パルプ・紙(東証1) 329 +19 +6.02
2 建設業(東証1) 663 +6 +0.96
3 保険業(東証1) 609 +2 +0.40
4 証券・商品先物取引(東証1) 459 +2 +0.37
5 銀行業(東証1) 167 +0 +0.23
6 輸送用機器(東証1) 2,551 -6 -0.24
7 水産・農林業(東証1) 248 -1 -0.40
8 食料品(東証1) 1,193 -6 -0.53
9 サービス業(東証1) 1,085 -6 -0.58
10 化学(東証1) 972 -6 -0.62
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大幅反発した

06月10日
先週金曜日の米国株は大幅続騰した(DJIA +207.50 @15,248.12, NASDAQ +45.16 @3,469.22)。非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想をやや上回ったものの、失業率が前月比0.1ポイント悪化したため、FRBが金融緩和をまだ継続するとの見方が広がったため。また為替レートが円安へ大きく動いた。これを受けて本日の日本株は大幅高となった。東証1部では上昇銘柄数が1,670に対して、下落銘柄数は39となった。騰落レシオは83.95%。しかし、東証1部の売買代金は2兆5670億円へ縮小し、3兆円を大きく割り込んだところが気になる。

TOPIXも日経平均もギャップアップして始まり、さらに伸びて陽線で終えた。最近は大幅下落したり大幅反発したりでジェットコースターのような相場が続いているので、振り回されて手が出せずに様子見を決め込んでいる個人投資家は多いだろう。相場が安定化するにはもう少し日柄が必要であると見ているが、5月23日の長大陰線で相場が崩れ始めてから今日で13日目であり、あと4日で一目均衡表の基本数値の17日となる。17日前後に注目したい。

TOPIX +55 @1,112
日経平均 +637 @13,514円

業種別では全業種が上昇した。上昇率では円安を好感して輸送用機器が1位、鉄鋼が2位、ゴム製品が3位と続き、相場が大きく上昇したので証券も大きく上昇して4位となった。

1 輸送用機器(東証1) 2,557 +184 +7.76
2 鉄鋼(東証1) 524 +38 +7.72
3 ゴム製品(東証1) 2,445 +165 +7.26
4 証券・商品先物取引(東証1) 457 +30 +7.11
5 情報・通信業(東証1) 1,962 +123 +6.70
6 石油・石炭製品(東証1) 895 +52 +6.17
7 非鉄金属(東証1) 768 +44 +6.14
8 サービス業(東証1) 1,091 +62 +6.01
9 電気機器(東証1) 1,346 +73 +5.77
10 金属製品(東証1) 953 +51 +5.67
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大幅反発した

06月10日
先週金曜日の米国株は大幅続騰した(DJIA +207.50 @15,248.12, NASDAQ +45.16 @3,469.22)。非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想をやや上回ったものの、失業率が前月比0.1ポイント悪化したため、FRBが金融緩和をまだ継続するとの見方が広がったため。また為替レートが円安へ大きく動いた。これを受けて本日の日本株は大幅高となった。東証1部では上昇銘柄数が1,670に対して、下落銘柄数は39となった。騰落レシオは83.95%。しかし、東証1部の売買代金は2兆5670億円へ縮小し、3兆円を大きく割り込んだところが気になる。

TOPIXも日経平均もギャップアップして始まり、さらに伸びて陽線で終えた。最近は大幅下落したり大幅反発したりでジェットコースターのような相場が続いているので、振り回されて手が出せずに様子見を決め込んでいる個人投資家は多いだろう。相場が安定化するにはもう少し日柄が必要であると見ているが、5月23日の長大陰線で相場が崩れ始めてから今日で13日目であり、あと4日で一目均衡表の基本数値の17日となる。17日前後に注目したい。

TOPIX +55 @1,112
日経平均 +637 @13,514円

業種別では全業種が上昇した。上昇率では円安を好感して輸送用機器が1位、鉄鋼が2位、ゴム製品が3位と続き、相場が大きく上昇したので証券も大きく上昇して4位となった。

1 輸送用機器(東証1) 2,557 +184 +7.76
2 鉄鋼(東証1) 524 +38 +7.72
3 ゴム製品(東証1) 2,445 +165 +7.26
4 証券・商品先物取引(東証1) 457 +30 +7.11
5 情報・通信業(東証1) 1,962 +123 +6.70
6 石油・石炭製品(東証1) 895 +52 +6.17
7 非鉄金属(東証1) 768 +44 +6.14
8 サービス業(東証1) 1,091 +62 +6.01
9 電気機器(東証1) 1,346 +73 +5.77
10 金属製品(東証1) 953 +51 +5.67
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そろそろ下げ止まりか下げ止まりが近い?

06月07日
昨日の米国株は反発した(DJIA +80.03 @15,040.60, NASDAQ +22.58 @3,424.05)。為替レートが円高方向へ大きく動き、本日の日本株全般は下げた。東証1部では上昇銘柄数が231に対して、下落銘柄数は1,447となった。騰落レシオは遂に80%を割り込み76.91%へ低下した。東証1部の売買代金は3兆3421億円となった。ドル円レートは95円台まで円高となった。

TOPIXも日経平均もほぼ寄り引き同事で上下に長いひげを引いた。ザラバでは荒れ、売り買いが大きく交錯したが終値は寄り付き近辺に収斂した。ということは売り買いの圧力がほぼ拮抗したとも考えられる。騰落レシオが久々に80%を割り込んできたこともあり、そろそろ下げ止まりか下げ止まりが近いと考えられる。今日は大きく円高方向へ動いたが、その割には日経平均の下げが小さかった。日経平均は本日のザラバでは12,548円まで下げる局面もあったが、日銀の異次元緩和が発表された4月4日の終値@12,634円を一瞬割り込んだことで調整目標の達成感が支配的になったようである。今週の日経平均の週間下落幅は897円となった。これは東日本大震災直後の2011年3月14〜18日の週に記録した1,047円(10.2%)以来の下げ幅だった。

TOPIX -13 @1,057
日経平均 -26円 @12,877円

10年物国債の利回りは0.8%台で定着してきた。



業種別では意外にも不動産、電気・ガス、その他金融の3業種だけは上昇した。さらに証券の下げもほんの僅かだった。



1 不動産業(東証1) 1,460 +55 +3.88
2 電気・ガス業(東証1) 407 +7 +1.64
3 その他金融業(東証1) 466 +6 +1.31
4 証券・商品先物取引(東証1) 427 -0 -0.11
5 小売業(東証1) 712 -2 -0.22
6 精密機器(東証1) 2,993 -9 -0.30
7 銀行業(東証1) 159 -1 -0.49
8 建設業(東証1) 623 -3 -0.49
9 倉庫・運輸関連(東証1) 1,265 -7 -0.57
10 陸運業(東証1) 1,368 -12 -0.84




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無題

06月06日
昨日の米国株は大幅続落した(DJIA -216.95 @14,960.59, NASDAQ -43.78 @3,041.48)。本日の日本株は上下に大きく動いたが、終値では下げる銘柄が多かった。東証1部では上昇銘柄数が122に対して、下落銘柄数が1,570となった。騰落レシオは80.78%へ低下した。東証1部の売買代金は3兆2990億円。ドル円為替レートは99円台前半。

TOPIXも日経平均もザラバでは大きく反発する場面もあったが終値では反落し、長い上ひげを引き「トンカチ」となった。弱いローソク足である。

TOPIX -20 @1,070
日経平均 -111円 @12,904円

業種別でみると、下落率上位には機械(1位)、電気・ガス(2位)、金属製品(3位)と並んだ。下落率上位1 1位以内にはその他金融(8位)、不動産(11位)も入っている。


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やはり余震は続いている

06月05日
昨日の米国株式相場は反落した(DJIA -76.49 @15,177.14, NASDAQ -20.11 @3,445.26)。ドル円為替レートが99円台の円高方向で推移していることもあり、本日の日本株全般は下げた。東証1部では上昇銘柄数が340に対して、下落銘柄数は1,325となった。騰落レシオは88.29%。東証1部の売買代金は3兆2727億円。

TOPIXも日経平均も前日比ほぼ変わらずで始まったが長い陰線を引いて反落した。昨日の陽線のほぼすべてを帳消しにした。やはり余震は続いている。売り崩し狙いの確信犯的売りが出ているとの観測もある。

TOPIX -35 @1,090
日経平均 -519 @13,015円

業種別で見ると、下落率順に電気・ガス、証券、その他金融、保険、不動産となった。昨日大きく上げた業種を中心に大きく反落した。

23 ガラス・土石製品(東証1) 723 -26 -3.52
24 水産・農林業(東証1) 251 -9 -3.59
25 精密機器(東証1) 3,062 -115 -3.62
26 銀行業(東証1) 162 -6 -3.62
27 石油・石炭製品(東証1) 894 -34 -3.64
28 電気機器(東証1) 1,313 -53 -3.85
29 不動産業(東証1) 1,443 -58 -3.88
30 保険業(東証1) 598 -37 -5.87
31 その他金融業(東証1) 474 -31 -6.08
32 証券・商品先物取引(東証1) 431 -35 -7.56
33 電気・ガス業(東証1) 415 -36 -7.92
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TOPIXは包み線、日経平均は切込み線

06月04日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +138.46 @15,254.03, NASDAQ +9.45 @3,465.37)。ドル円為替レートが100円を割り込む円高方向へ動いき、下げる局面もあったが本日の日本株全般は反発した。東証1部では上昇銘柄数が 1,194に対して、下落銘柄数は451となった。騰落レシオは87.87%。東証1部の売買代金は3兆5613億円。

TOPIXも日経平均も下放れて始まったが、切り返して陽線で終えた。TOPIXは前日の陰線を本日の陽線が包む「包み線」、日経平均は昨日の実体部分の半分以上に陽線が切り込む「切込み線」となった。明日は高く始まる可能性が大だ。問題はその後も反発が継続するかどうか。

TOPIX +28 @1,125
日経平均 +272円 @13,534円

株が買われ、債券は売られ、10年物国債の利回りは上昇した。



業種別でみると、上昇率上位には証券(1位)、その他金融(2位)、銀行(3位)、不動産(4位)が並んだ。大きく下げた業種がその反動で大きく上げた形だ。

1 証券・商品先物取引(東証1) 466 +40 +9.49
2 その他金融業(東証1) 504 +37 +7.97
3 銀行業(東証1) 168 +11 +6.86
4 不動産業(東証1) 1,501 +88 +6.20
5 鉄鋼(東証1) 537 +19 +3.64
6 海運業(東証1) 369 +13 +3.59
7 倉庫・運輸関連(東証1) 1,357 +47 +3.56
8 陸運業(東証1) 1,433 +46 +3.28
9 鉱業(東証1) 335 +9 +2.71
10 電気機器(東証1) 1,365 +36 +2.69


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大幅下落

06月03日
先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -208.95 @15,115.57, NASDAQ -35.38 @3,455.91)。これを受けて本日の日本株全般も大幅下落した。東証1部では上昇銘柄数が107に対して下落銘柄数は1,585となった。騰落レシオは86.88%へ急低下した。東証1部の売買代金は3兆286億円。

TOPIXも日経平均もギャップダウンして始まりさらに下げて陰線で終えた。4月初旬の下げでは4月2日に60日移動平均線手前で反発したが、今回はどちらも上向きの60日移動平均線を割り込んだ。

TOPIX -39 @1,097
日経平均 -513円 @13,262円

株が売られれば、その資金がより安全な債券市場に流れるので債券は買われて利回りは低くなるはず。10年物国債の利回りは低下し、理屈通りの動きだったことが確認できる。




業種別では、下落率順に証券、不動産、その他金融の順だった。上昇相場ではこの3業種が上昇率3位に入っていることがよくあったなあ。リターンリバーサルとはよく言ったものだ。個別銘柄では丸栄(8245、+26.7%) 群栄化学(4229、+20.10%)の2銘柄が異彩を放った。よくもまあ上げ続けること。




23 精密機器(東証1) 3,135 -127 -3.90
24 非鉄金属(東証1) 755 -31 -3.95
25 ゴム製品(東証1) 2,422 -101 -4.00
26 繊維製品(東証1) 483 -20 -4.01
27 電気機器(東証1) 1,330 -56 -4.05
28 保険業(東証1) 620 -27 -4.10
29 パルプ・紙(東証1) 308 -14 -4.48
30 銀行業(東証1) 157 -8 -5.04
31 その他金融業(東証1) 467 -29 -5.90
32 不動産業(東証1) 1,414 -97 -6.40
33 証券・商品先物取引(東証1) 426 -42 -9.01


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